高田馬場駅近くのカフェ「10°CAFE(ジュードカフェ)」(豊島区高田3、TEL 03-6912-6109)が12月、3周年を迎える。これを記念して14日、記念イベントを開く。
8年前、早稲田大学の4年生4人が「自分たちも人の影響で成長できたのだから、そのようなきっかけになる場をつくろう」と高田馬場にバー「10°bar」をオープン。同店はその姉妹店となる。「ヒト・モノ・情報と出合う=人生がほんのちょっと(=10°)変わるきっかけ」をコンセプトに据える同店では現在、早大生を中心に31人の学生がスタッフとして働いている。「皆仲はいいが、サークルではなく、自分が店にどう貢献できるかを考えている」と広報担当の柏原さん。
メニューは「根菜と豆乳の和風リゾット」(750円)や「アボカドとスモークサーモンのカフェボウル」(850円)など7種類の料理、デザート、ドリンクやアルコールなどを提供している。
当日イベントでは「ドリンクもフードも年に一度の大判振る舞い」をするという。「仲間うちのパーティーではない。カフェに少しでも興味を持ってくれたお客さまとお話しできれば」と柏原さん。
スタッフそれぞれでも企画を用意。音楽ライブをはじめ、留学経験を生かした「各国の美女」紹介、「多くの人が見たことがないであろうかわいいキノコ」の写真展、中国人留学生スタッフによる「伝統ギョーザ」の提供、旅が好きなスタッフによる「世界のビール」紹介などを予定している。お菓子ユニット「おかしい屋」も来店し、手作りクッキーに砂糖でクリスマスの絵を描くアイシングを教えるという。
「全てのお客さまのおかげで3周年を迎えることができた。パーティーにお越しいただき、感謝の言葉を直接お伝えできれば」とも。
開催時間は19時~23時(途中入退店可)。料金は、ワンドリンク・食べ放題=2,000円、飲み放題・食べ放題=3,000円。