池袋を舞台にした「デュラララ!!」をモチーフにした商品「デュラー油」の予約受け付けが始まった。開発・販売はコーズィーウエイブ(大阪府富田林市)。
「デュラララ!!」は、池袋を舞台にした成田良悟さんによるライトノベル。発行部数は今年6月(8巻)までで公称270万部を達成しており、漫画やアニメにもなっている。
同商品は、原作者の成田さんと、「キノの旅」原作者の時雨沢恵一さんのツイッターでの何気ないやり取りから生まれた。中身は「食べるラー油」。
成田さんの知らない間に、作品タイトルをもじった食品や菓子類が商品化されているという話題の中で、成田さんが「デュラハンのパン>『デュラパン』。どの商品のネーミングも実にストレート…」「…無いとは言い切れないのが…>デュラー油」と時雨沢さんとの会話で発言したのがきっかけ。
デュラー油開発にあたり、同社の武本さんは「パリパリの食感にこだわり、かんだ後に少しだけ甘い香りと味のするエキゾチックな風味にココナツを用い辛すぎずチョイピリ辛に仕上げ、何にかけてもおいしく食べられるようにした」と話す。
価格は、100グラム瓶2本入りで1,365円。商品到着は12月下旬を予定。