西池袋の立教通りに「酒場GAB(ガブ)」(豊島区西池袋3、TEL 03-6912-8392)がオープンして2カ月がたった。経営は「Murabito(ムラビト)」(豊島区)。
店名は英語で「おしゃべり」を意味する。「アットホームな空気感を大切にしている」と店長の東元大地さん。地下にあるためバンドの演奏も可能で「音の響きがいい」という。導入したプロジェクターで、さまざまなスポーツイベントの観戦も予定。店舗面積は89平方メートルで、席数は46席。
アルコールはビール、日本酒、カクテル(以上480円~)、イタリアやスペイン産のワイン(ボトル2,980円)など多様にそろえる。料理は「GABコブサラダ」「貝の酒蒸し」「キノコとブルーチーズのクリームソース」(以上580円)、「もち豚メンチカツ」(1個280円)、「鮮魚のカルパッチョ」(880円)など。「牛すじ煮込み」(580円)は水を換えながら6時間以上煮て、赤ワインやブイヨンでさらに煮込んだメニュー。
立教大学の授業期間に合わせ、4月1日から7月末までランチも営業。「牛すじ丼」「牛すじカレー」「あぶりサーモン丼」「唐揚げ丼」を4月中は全て300円で提供する。
店内では「豚の丸焼き」(4月)などさまざなイベントを開催。コスプレが初めての人も歓迎の「コスプレ交流会」(4月6日)、新人監督の作品を集めトークも行う「映画上映会」(5月)など客自身が企画したものも。「何かに挑戦したいお客さまがガブを使ってやりたいことを実現できたら」と東元さん。
「1人でもフラッと入れる店。お客さまがおなかいっぱいで笑顔で帰れるようベストを尽くしながら、さらにおいしい料理や酒を提供していきたい」とも。
営業時間は17時~翌1時(金曜・土曜は翌3時まで)。ランチの営業期間は閉店時間を早める予定。