西武池袋本店(豊島区南池袋1)7階催事場で現在、「初夏の北海道うまいもの会」が開催されている。
「4月初旬だからこそ楽しめる旬の海産物」を中心に北海道の「うまいもの」を販売する同展。オホーツク海の「浜ゆで毛ガ二」は道東の空港から毎日空輸。流氷が運んでくる豊富な栄養分で育った生きたホタテは、北海道から参加の職人が目の前で殻をむくサービスも行う。ホタテは「焼くと、さらに甘みが増す」といい、ソテーしたものをその場で食べられるコーナーも設けている。
会場では道内各地の飲食店による食事も提供。道北・宗谷(そうや)の「道の駅」で販売の「毛ガニ鉄砲汁」(各日100杯、756円)、函館の朝市「うに むらかみ」の「むらかみの生うに丼」(~8日、3,456円)、札幌・すすきの「麺屋 雪風」の「濃厚みそラーメン」(~8日、846円)など。
「六花亭」「ルタオ」など有名店の洋菓子に加え、ベリーの「赤」を生かしたスイーツ、牧場ミルクの「白」スイーツも特集。「春のいちごソースタルト」(756円)、富良野の雪解けをイメージしたベークド・レア・チーズケーキ(~8日、1,235円)など。
「北海道の魅力を存分にお楽しみいただけたら」と物産展担当の宮川さん。十勝・帯広の「豚丼弁当」、道南・森町の「いかめし」、利尻(りしり)島の「磯めし」、羅臼(らうす)昆布のだし汁に漬け込んだ「真ホッケの開き」、ジンギスカン、グリーンアスパラガスなどの旬野菜も販売している。
開催時間は10時~21時(日曜・祝日は20時まで、最終日は16時閉場)。4月14日まで。