リリース発行企業:一般社団法人KAiGO PRiDE
一般社団法人KAiGO PRiDE(本社所在:東京都渋谷区、代表:マンジョット ・ベディ)は、令和7年2月20日・21日の二日間で、厚生労働省・日本介護福祉士会等の後援を得て「Internatinal KAiGO Festival 2025」を東京・原宿のルアール東郷を会場に開催します。このイベントでは業界リーダーや経済産業省によるシルバーエコノミーに関するパネルディスカッションや先進的な製品・サービス等を表彰するアワードの発表などが行われます。パネルディスカッションの登壇者は2月上旬にアナウンス予定です。
■イベント概要
「年を取ることが脅威ではなくチャンスになる社会」を実現
高齢化は脅威ではありません。それは前例のない大きな可能性です。「International KAiGO Festival」では、自分らしくあれる未来のために介護とシルバーエコノミーを変革しようとする”KAiGOprenuership”(KAiGOプレナーシップ)を持つ未来志向のリーダー、起業家、イノベーター、現場の実践者らが集まります。新しいアイデアにスポットライトを当て、業界リーダーと出会い、未開拓の可能性を発見することでビジネスを成長させ、ビジョンを現実に変える答えとチャンスを得られる場です。
■開催概要
日時:2025年2月20日(木)~2月21日(金)
DAY-1:2月20日(木) / 受付開始12:30 開始13:00 閉場:19:00
DAY-2:2月21日(金) / 受付開始09:30 開始10:00 閉場:18:00
会場:ルアール東郷 (東京都渋谷区神宮前1-4-20 パークコート神宮前)
参加方法:Peatixよりチケット販売中
(https://ikf2025.peatix.com/)
イベントサイト:https://kaigopride.jp/ikf2025
主催:一般社団法人KAiGO PRiDE
後援:厚生労働省、日本介護福祉士会、全国ホームヘルパー協議会、日本ホームヘルパー協会、熊本県、渋谷区
主要プログラム内容
- パネルディスカッション
業界を超えた専門家が「介護エコシステム」や「シルバーエコノミーの未来」を議論。
- アワードセッション
高齢社会における革新的なビジネスやサービスなどを4つの部門で表彰。
- Linkwalk
昨年原宿で実施した現役介護職と高齢者のファッションウォーク。
原宿での様子はこちらから
プログラムの詳細や当日のタイムテーブルは2月上旬までにイベントサイトで更新予定。
■イベント開催の背景
KAiGO PRiDEはこれまで、「日本の介護のブランディング」という新しい視点で介護業界の魅力を発信してきました。介護職の誇りをクリエイティブの力で見える形にして社会に伝えることで、業界の認識を変え、人々の心を動かすことに注力してきました。この取り組みを通じて、多くの介護職が自分たちの仕事に自信を持ち、その価値を社会で共有する動きが生まれています。
しかし、高齢化が急速に進む現代において、介護はもはや一部の業界だけの課題ではなく、社会全体で取り組むべき「共通のテーマ」へと変化しています。57万人もの介護職が不足し、多くのケアやサポートが必要な方が「介護難民」になるリスクが高まる中、この問題は社会や経済にも直接的な影響を与えています。また、2030年にはシルバーエコノミーが100兆円規模に成長すると予測される一方、その潜在力を十分に活かすためには業界を超えた連携とイノベーションが必要です。
こうした状況を踏まえ、KAiGO PRiDEは単なるブランディングの枠を超え、介護エコシステム全体を広げる新たなステージへと踏み出すことを決意しました。私たちは「年を取ることが脅威ではなく、チャンスになる社会」を実現するために、介護を中心とした経済・社会のエコシステムを共創するプラットフォームとして「International KAiGO Festival(IKF)」を立ち上げます。
IKFは、政府、企業、スタートアップ、そして介護職が一体となり、次世代の介護モデルを創り出すためのアクションを起こす場です。これまでのKAiGO PRiDEが築いてきた「介護の魅力発信」を基盤に、より広範囲で持続可能な社会を築くための具体的な解決策を共有・発展させていきます。
このフェスティバルを通じて、日本が世界に誇る介護の知見をさらに進化させ、持続可能なエコシステムを形成し、高齢社会における課題を成長のチャンスへと転換する道筋を示します。