赤ちゃんからの食育をサポートするブランド「the kindest(カインデスト)」を展開する株式会社MiL(本社:東京都港区、代表取締役CEO:杉岡 侑也)は、離乳食完了期を終え、大人に近い食事へ移行する「プレキッズ期(目安:1歳半~2歳代)」に対応した新商品『プレキッズごはん』を発売します。
現代の子育て家族を取り巻く環境は、共働きの一般化やキャリア観の変化によって大きく様変わりしています。特に1~2歳代のお子さまを持つ家庭では、仕事と育児の両立に加え、食においても“時短”や“罪悪感のない選択”を超えた「将来の健やかな未来を支えられる信頼できる食」を求める声が高まっています。
the kindestは、そんな現代の家庭のリアルに応えるべく、“手抜きではない安堵”の先に、「食から健やかな未来」を。自宅で手作りする以上に、食材選び・レシピ・調理に手間を惜しまない“シェフクオリティ”の新シリーズ『プレキッズごはん』をお届けします。

ニーズの多様化が進む「プレキッズ期」の食課題
離乳食を卒業しても、まだ大人と同じ食事には早い。「何を」「どれくらい」「どう食べさせたらいいのか」。日々の食卓で迷う声は少なくありません。
特に1歳を過ぎると、仕事復帰や保育園のスタートなど、家族の暮らしが一変するタイミング。“手早く済ませたい”という現実と、“ちゃんと食べさせたい”という理想のあいだで、親の心は揺れています。

※参考資料:the kindest「子育て生活者調査」(2025年3月実施、n=996) 「乳幼児食を購入する際に重視する点」
一方で、既存の売り場にはベビーフードの棚こそ充実していても、離乳食を卒業した途端、家庭での“手作りを前提とした食事”を強いられる現実があります。
「もうベビーフードでは物足りないけれど、大人と同じものはまだ早い」。
そんな葛藤を抱える家庭に向けて、味覚・栄養・生活リズムを科学的にとらえながらも、親の“心の迷い”に寄り添う発想から『プレキッズごはん』は生まれました。
1.量産効率ではなく、「手仕事の発想」から生まれるシェフクオリティのレシピ
商品開発には素材本来の味を知り尽くした専属シェフが参加。国産具材・だし・調味料にこだわり、まるでレストランの仕込みのように、下ごしらえや調理、だしの取り方に至るまで、手仕事の技を一つひとつ丁寧に生産工程への仕組みへ落とし込みました。
たとえば「照りうま豚のプルコギ」では、豚肉の煮汁で野菜を煮つめ、栄養とうまみをそのまま閉じ込めています。ベビーフードから始まったブランドとしての誇りをもって、添加物や過剰な甘味に頼らず、“引き算で、うまみを重ねる”。
そんなやさしい工夫から、子どもが思わず「おいしい」と感じる味が生まれています。
効率より先に、手間ひまをかける。
子どもの健康を願う気持ちを、一皿の中に込める。
それこそが、the kindestのもの作りの原点です。
2.プレキッズ期に不足がちな栄養を考慮
好き嫌い、食べムラ──
成長とともに食の個性があらわれはじめるプレキッズ期の食卓は、ママやパパにとって悩みの尽きない時期でもあります。
「とにかく食べてほしい」という思いが先立ちがちですが、the kindestは「栄養をしっかりとることへの意識」も大切にしてほしいと考えています。
とはいえ、忙しい日々の中で、子どもの好みを優先しながら栄養バランスを整えるのは簡単ではありません。そんな現実を受け、the kindestの『プレキッズごはん』では、「薄味なら安心」や「添加物を使わない」といった発想にとらわれず、子どもが心から“おいしい”と感じ、体にもやさしい最適なバランスを追求。子どもの食べる意欲を引き出せるような設計を大切にしています。
小児科医や管理栄養士の監修のもと、子どもの口の大きさや噛む力、原材料の選定まで丁寧に配慮。この時期に特に不足しがちな「鉄」や「カルシウム」はたっぷり配合し、日々の食事の中でしっかりと健康を支える栄養設計を採用しています。
味・食感・栄養の調和をロジカルに組み立てることで、忙しい日でも、手に取るだけで「ちゃんと食べさせられた」と思える安心を。
それが、the kindestの『プレキッズごはん』です。

私たちは、食育を推進するリーディングブランドとして、 子どもの健康に真っ直ぐ向き合うという使命を、これからも貫いていきます。
『プレキッズごはん』は、慌ただしい日々の中でも、ママ・パパが「これでいいか」ではなく、 「わが子の健康にとって最善の選択をした」と、心から誇れる瞬間を生み出すために誕生しました。
この新シリーズは、単なる“食の提供”にとどまらず、子育て家族の毎日に前向きな変化をもたらし、 社会全体に「小さくても確かな意義のある循環」を生み出すという、代表・杉岡侑也のコミットメントを体現する取り組みです。
the kindestはこれからも、食を通じて、親と子の健やかな未来への“確かな投資”を力強く支えてまいります。



