ジュンク堂書店池袋本店(豊島区南池袋2、TEL 03-5956-6111)8階児童書フロアに現在、写真絵本「タップのゆめ」のジオラマが展示されている。
同書の著者であるアンマサコさんが展示用に特別に作ったもので、実際に撮影に使った造形を再構成して作った。造形の制作期間は2年をかけたという。
アンマサコさんは立体造形などを用いてさまざまな特殊作品を手がける美術作家で、同書は初の絵本作品。ぼろぼろのタップシューズが、命を吹き込まれ、誇りを得るまでの物語を立体造形で描く。
同店担当者は「(人形を見て)一目で引かれた。人形が温かく、どんな話が詰まっているのだろうとページをめくると人形が動いているようだ」と話す。
営業時間は10時~22時。1月1日定休。ジオラマ展示は1月中旬まで。