池袋東口エリアで10月31日・11月1日、コスプレイヤーが集まる大規模イベント「池袋ハロウィンコスプレフェス2015」が行われる。
動画サービス「niconico」とアニメイトが中心となる「池袋ハロウィンコスプレフェス実行委員会」が主催となり、豊島区、豊島区商店街連合会、サンシャインシティなどが協力して行う。
昨年に続いて2回目の開催。1回目の開催では、日本のみならず海外22カ国から1万人におよぶコスプレイヤーが参加。来場者数は5万2000人(コスプレイヤー含む )、ネット来場者数(ニコニコ生放送のイベント中継視聴人数)は25万6212人を動員。経済波及効果は約10億円の規模になったという。
今年も世界中からコスプレイヤーを募り、現地には更衣(こうい)エリアも完備し、気軽にコスプレを楽しんでもらえる環境を整えるという。
イベント当日は、池袋東口エリアの大通りや公園などの街中をコスプレをしたまま歩くことができ、ニコニコ本社やアニメイトなどの近隣店舗へ入店も可能。
大通りでのコスプレイヤー写真撮影会や「NICONICO COSPLLECTION」などのステージイベント、コスプレパレードなども開催予定。イベントの様子はニコニコ生放送で世界中に向けて生中継をするという。
名誉実行委員長・高野之夫豊島区長は「豊島区は国際アート・カルチャー都市として地元住民とともに皆さんを歓迎し、安心、安全な街でコスプレを楽しんでいただける。昨年開催時は私も石ノ森章太郎さんの作品『サイボーグ009』の『島村ジョー』のコスプレで参加した」と開催決定にあたりコメントしている。
「コスプレ・アニメの原点は漫画。漫画の原点は区内にある『トキワ荘』。そこに石ノ森さんは住んでいた」とし、「新しい文化の発する熱気を味わってください。みんなで池袋を、豊島区を、日本を盛り上げましょう!」と来場を呼び掛ける。
ステージイベントの開催時間は12時~17時。参加無料で、コスプレ更衣室・荷物置き場利用は有料。