池袋のグリーン大通り南側で10月24日・25日、飲食イベント「GREEN BLVD MARKET~道路で楽しむ『食』の2日間!~」が行われる。
道路空間を活用して街のにぎわい創出を図る社会実験としてKnit Green実行委員会と豊島区が共催を実施する同イベントは、2014年秋と今年春に次ぎ今回で3回目。
「Clean:清潔でゆったりとした時間が流れる大人の公共空間、Green:オーガニックを志向する新たな芽を育てる飲食空間、Meet:同じ温度感の作り手と買い手が共に創る出会いの空間」をコンセプトに開催。
池袋の飲食店を中心に18店がグリーン大通り南側歩道に並び、「自由に飲食を楽しめる、大人の落ち着きのある上質な空間」を提供するという。
「利用者による都市のコミュニケーションを促すこと」「オープンカフェエリアと一体的なストリートデザインを意識したレイアウトでグリーン大通り全体の連続したにぎわいを創りだすこと」に今回注力。
カフェでは「KAKULULU」(24日のみ)、「il tessuto」が参加。マレーシア料理店「マレーチャン 2(dua)」、イタリアン「トラットリア コン・アマーレ」、居酒屋「魚波 池袋東口店」「まかない家 こうちゃん」、中華料理店「黒龍門 池袋店」、「【A】PIZZA 池袋東通り店」「東京ジンギスカン」が登場するほか、バーでは「BAR PEACE」「隠れ家 WAYA」「SHOT BAR ETERNITY」が参加する。
10月26日~30日のランチ時には、特設飲食スペース「parklet(パークレット)」を設け、空間とベンダーによる出店を設けるイベントを行うほか、10月19日~11月8日は、「池袋駅東口グリーン大通りオープンカフェ社会実験」も行う。
同イベント実行委員会の担当者は「沿道のビルやお店と今より連携しながら、オープンカフェをはじめグリーン大通りのまちづくりやエリアマネジメントを進めていくことを目指す」と話す。
「人は楽しい場所に引き寄せられ、魅力ある場所にいく。飲食をきっかけに楽しく笑顔のコミュニケーションが生まれるグリーン大通りにしたいと思っている。週末のひと時をグリーン大通りで楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~20時。