池袋インバウンド推進協力会が先月から、東京都と連携した「東京ブランド推進プロジェクト」として「Welcome to IKEBUKURO & TOKYO」プロモーションを展開している。
「Welcome to IKEBUKURO & TOKYO」ホームページ
10月1日には、池袋エリア全体でインバウンド旅行者のさらなる取り込みを目的にフリー冊子「池袋ガイドブック」2016年度版を発行。池袋の観光スポットや、漫画・アニメ専門店、ラーメン店、アミューズメント施設、百貨店、家電量販店など池袋の魅力を紹介している。
ガイドブックの対応言語は英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・日本語で、発行部数は計12万部。海外旅行博覧会、海外旅行代理店、池袋駅、参画ホテル・商業施設、豊島区観光情報センター、東京観光情報センターなどで配布し、ホームページでも見ることができる。
同当協力会ホームページやSNSでは10月から、今までよりタイムリーな情報発信を始めたという。2017年2月~3月には外国人旅行者をターゲットにした販促キャンペーンも予定し、池袋の魅力の再発信と回遊性の向上を図るとともに、街全体で「おもてなし」を強化するという。
池袋インバウンド推進協力会は、池袋エリア全体でのインバウンド旅行者の取り込みを図っていくことを目的にした団体。2010年11月にホテルメトロポリタンの総支配人を会長、サンシャインシティプリンスホテルの総支配人を副会長とし近隣企業7社と共に発足した。
現在の幹事会社は東武百貨店池袋店、西武池袋本店、サンシャインシティ、ビックカメラ池袋地区、東急ハンズ池袋店、池袋マルイ、ルミネ池袋店、サンシャインシティプリンスホテルで、豊島区や豊島区観光協会が協力している。