巣鴨のとげぬき地蔵尊近くに12月23日、鳥カフェ「ことりカフェ巣鴨」(豊島区巣鴨3、TEL 03-6903-5084)がオープンした。
「ことりカフェ」は、さまざまな種類の小鳥や、小鳥モチーフのオリジナルスイーツが楽しめ、「ことりグッズ」も販売する鳥カフェ。巣鴨店は、表参道店、吉祥寺店、心斎橋店に続いて4店目。
ことりカフェによる監修・プロデュースの下、鳥の病院&専門店「BIRDMORE」を展開する「バードモア」(埼玉県富士見市)が主体となり運営する。
店内には、鳥カフェとしては日本最大級となる巨大なガラスケージを設置。文鳥・キンカチョウなどのフィンチ類など、表参道・吉祥寺・心斎橋の店舗とは異なるタイプの小鳥たちが30羽超、その中を飛び回るという。
衛生面やニオイについては他の店舗同様に、小鳥スペースをガラス張りのケージで完全に区切るなど徹底的に配慮。飲食のメニューは、国内の観光客やインバウンドを意識した飲食メニューを用意する。
ケーキメニューの、同店を代表するキンカチョウを模した「キンカチョウケーキ」(800円)は、ココアクッキーがちりばめられたバニラムースの中にキャラメルガナッシュを入れ、なめらかかつ濃厚な味わいを演出。
「オムライス」(800円)は、オムライス専門店「ポムの樹」とのコラボメニューで、スタッフたちが「ケチャップ鳥イラスト」を描いて提供。
「じか火焙煎(ばいせん)コーヒー アイス/ホット」(800円)は、「ことりカフェ各店舗でも巣鴨店でしか味わえないこだわりの一杯で、深い香りが特徴。鳥を眺めている時間がさらに充実したものになる」と同店スタッフ。
今後については、「コラボやイベントに合わせてケーキの種類を変えるなど、店内でのイベントなどを企画予定。『フィンチ系』の商品を集めたイベントもあるかもしれない。巣鴨店独自サービスとして、バードルーム内へ入り中から小鳥たちを見ることができるサービスも予定する」という。
「国内最大級のバードルームを囲うように配置された客席は、どこから見ても癒やされること間違いなし。無料で貸し出ししている双眼鏡を使って小鳥たちの姿を眺める『疑似バードウオッチング』を楽しめるのも、ことりカフェ巣鴨だけ。来た人誰もが鳥を好きになれる喫茶店」とアピールする。
営業時間は10時~18時。