池袋に4月、ニューヨーク・ブルックリンのオールデイブレックファースト業態レストラン「egg(エッグ)」(豊島区西池袋2)の海外初進出店舗がオープンする。
「egg(エッグ)」本店はアメリカ南部スタイルの伝統的なブレックファーストメニューとブランチメニューを提供しているレストラン。
地元農園で獲れた卵を使った卵料理を中心に、フレンチトーストやカントリービスケットや、半熟の卵をデニッシュパンで包みチェダーチーズをかけ焼き上げる看板メニュー「エッグロスコ」などを提供している。近所の子どもを招待して朝食を提供する「朝食の大切さ」が学べるイベントや、定期的なチャリティーイベントを開催しており、地元に根付いた「地域密着型」の店を目指しているのも特長という。
日本1号店は池袋の喧騒から少し離れた場所に出店する。本店と同様のメニューを提供予定で、ディナー使いもできる店として、卵料理に合うワインなどのアルコールも用意する。「朝食ぐらいはゆっくりと時間をかけてリッチに食べよう」というオーナーのジョージ・ウェルドさんの思いを池袋店でも生かし、地元に根付くお店作り、地元住民とのコミュニケーションを大切にしていくという。
ジョージ・ウェルドさんは「お店のコンセプトは『品質にこだわった食材を責任をもって美味しく調理して提供する』ことにある。私たちはFarm-to-Tableのパイオニアとして、ほとんどの食材を地元の農園から仕入れており、生産者の皆さまに支えられてここまできた。日本でも、日本国産の美味しい食材を使ったメニューで、地域のお客さま、生産者の皆様とともに『egg』メニューをお楽しみいただきたいと願っている」と話す。
営業時間は8時~21時。