池袋エリアに店舗を構える複数の飲食店で5月1日、「鹿児島ふるさとフェア」が始まった。企画は「ぐるなび」（千代田区）。

　同フェアに参加するのは「ぐるなび加盟飲食店」31店。期間中、鹿児島の食材を使ったメニューを3品以上提供する。鹿児島県人会連合会が池袋に事務局を構えていることなどから池袋地区での開催を選んだという。

　使用する食材は、鹿児島産「安納芋」「きびなご」「黒豚」「マンゴー」のほか、野菜、魚介、畜産な幅広い。南九州酒販（鹿児島県鹿児島市）からは鹿児島の芋焼酎の提供も。

　ぐるなびの佐藤さんは「新幹線開通がきっかけで以前よりも身近になった鹿児島だが、まだまだ物理的には遠い存在。そんな本土最南端の鹿児島の食材が、池袋という首都圏のターミナルポイントで味わえるいい機会になれば。特にマンゴーはお得に味わえるのでは」と話す。

　5月31日まで。