池袋東口近くに9月30日、ベトナム料理店「Asian Tao」(豊島区東池袋1、TEL03-5979-0878)がオープンした。
野菜ソムリエが作る野菜をたっぷり使ったベトナム料理を提供する同店。池袋東口のベトナム料理店「Asian Newyork(アジアン・ニューヨーク)」との姉妹店となる。
店舗面積は約20坪。席数は、カウンター8席、テーブル18席(半個室)。店内はモダンな癒やし系アジアンリゾートをイメージした造りに仕上げた。店名の「Tao」は「道」を意味する中国語から。「店がアジアに向けた道しるべになれば」という意気込みを込めたという。メーンターゲットを20~40代の女性に設定する。
メニューは、野菜たっぷりのベトナム風混ぜご飯「アンフーごはん」、「あさりのフォー」(以上880円)、8割の客が注文するというベトナム風生春巻き「ゴイクン」(350円)、パクチーがたっぷり入る「蒸し鶏とコリアンダーのサラダ」(780円)など。ディナーコース(2,500円~)も用意する。
ランチメニューは、鶏のコラーゲンスープの「鶏と野菜のフォー」(780円)、レモングラス風味でたっぷりパクチーの「ベトナムチャーハン」(880円)、「一番人気」のメニュー「地鶏のココナツグリーンカレー」(980円)など。
アルコールでは、有機ワインなど20種類以上のワイン(グラス580円~、ボトル2,900円~)のほか、アジアの酒やベトナムのビールなどを用意。サングリアはベーシックな赤・白のほか、ライム、マスカット、モモ、ミックスベリー、キウイ、紅茶フレイバーなど(各680円)、さまざまな種類を取りそろえている。
ディナーの客単価は3,000円。「野菜を食べたいなら『アジアン・タオ』と思っていただけるような店を目指す」と野菜ソムリエの中村さん。「パクチー好きな方もぜひ。パクチーは食べ放題」とも。
営業時間は、ランチ=12時~16時30分(土曜・日曜・祝日のみ)、ディナー=17時~翌2時(日曜・祝日は24時まで)。