巣鴨地蔵通りなどで11月30日、ミャンマー仏教の祭り「カティナ・ダーナ祭」関連イベントが開催される。主催はミャンマー仏教施設「ミャウー・ダッマ・センター(MODC)」(豊島区巣鴨4)。
「カティナ・ダーナ祭」は、東南アジアの仏教行事で、雨期に僧侶が寺にこもる「雨安居(ヴァッサ)」の修行明けに開催される。
当日は、12時ごろからミャンマーの晴れ着で着飾った参加者が行列を作り、巣鴨地蔵通り商店街を1周する。参加者は、僧侶に贈る新しい袈裟(けさ)や日用品、お札で作った「お金の木」を手に持ち行進する。
行進には日本国内で活動するミャンマーの駐在僧侶や、ミャンマーとアメリカから来た僧侶20人が参加する予定。日本人の一般参加も受け付ける。
13時30分ごろからは滝野川西区民センターで昼食会を開き、ミャンマー風の魚・肉カレー、さまざまなあえ物、豆腐とほうれん草のビルマ風炒め物などの料理を振る舞う。希望者は昼食会に参加できる。
15時30分~18時は、献上儀式、説法、参列者礼拝、供養を行う。