JR目白駅駅で3月4日、「ハローキティ」が一日駅長に就任した。同日行われた東北応援フェア「目白から元気よ とどけ!」の一環。ハローキティがJR東日本の女性駅長の制服を身に着けて登場するのは今回が初だという。
ハローキティのJR目白駅一日駅長就任式の様子。清水佳代子目白駅長、デザイナー・山口裕子さんと
JR目白駅が2010年6月に東京都で初の女性駅長が誕生した駅であることや、子どもから大人まで幅広いファンを持つハローキティが一日駅長に就任することで、「東北応援フェアを楽しく親しみやすいものにできるのでは」と実現した。
就任式では「イベントに参加される皆さんといっしょに、東北の皆さんにたくさんの元気と応援を送れるように一日駅長として頑張ってください」と書かれた委嘱状を目白駅駅長の清水佳代子さんから受け取ったハローキティ。一緒に参加したハローキティの生みの親であるデザイナー・山口裕子さんは「駅長服がとても似合っている。寒いけど頑張ってもらいたい」とエールを送った。
就任式の後の撮影会では、子ども連れの家族や若い女性、カップルなど幅広い層がハローキティとの撮影会を楽しんだ。中には海外から来た人や、ハローキティと一緒に敬礼のポーズで写真を撮る人も。そのほか、「東北ご当地キティグッズ」や当日限定先行発売の「駅長×キティグッズ」が販売された。