サンシャインシティプリンスホテル(豊島区東池袋3、TEL 03-5954-2238)が、5月21日の「金環日食」を客室から観測できる「金環日食観測ご宿泊プラン」の販売を19室限定で始めた。
日食は、月が太陽の手前を横切り太陽の一部または全てが月によって覆われる天体現象。「金環日食」は太陽と月が重なり、月の周りから太陽の光がリング状に見える現象で、前回日本で観測できたのは1987(昭和62)年の沖縄金環日食、本州で観測できるのは129年ぶり、東京で観測できるのは173年ぶり。次回は2030年6月1日に北海道で見られるという。
「2人っきりで金環日食が観測できるので、カップルや夫婦におすすめ」という同プラン。販売する客室は、太陽が見える東側21階以上のスイートルームやダブルルームなど。広めの部屋を中心に用意し、太陽観測専用ソーラーグラスも用意する。部屋からは東京が一望でき、東京スカイツリーも見えるという。
以前同ホテルで販売した20人限定「プラネタリウム“満天”と展望台で『金環日食観測』宿泊プラン」は販売開始から3分ほどで完売したという。
宿泊料金は1人8,000円から。