サンシャインシティ(豊島区東池袋3)で11月24日、「第4回 ニッポン全国ご当地おやつランキング」 のグランプリが決定し、今年は長崎県代表・ネオクラシッククローバー(雲仙市吾妻町)の8段に重ねた層で長崎の石畳をイメージしたチョコレートケーキ「オランダ坂の石畳」がグランプリに選ばれた。
第3回目のグランプリ、高知県 mowmow-farmの「ジャージー乳のアイスブリュレ」
全国商工会連合会(千代田区)が11月22日~24日の会期で開催し、約13万5000人が来場した「ニッポン全国物産展」の一環で行われた同グランプリ。各都道府県から厳選した47品の「ご当地おやつ」の中から、来場者の投票により「日本で一番おいしいご当地おやつを決めよう」という内容。
準グランプリには東京都代表で豊田駅北口ショップ「わーく・わーく」(日野市多摩平)が販売している、日野産たるトマトと柿を使った「華麗になる『ひののめぐみ』焼きカレーパン」が選ばれ、3位には秋田県代表・くら吉(仙北市角館町)が伝統菓子「諸越(もろこし)」を現代風にした「生あんもろこし」が輝いた。
4位は佐賀県代表・SHOGETSUDOの「とろけるショコラ」、5位は高知県代表・安田と夢ファクトリーKILALAが販売する柔らかい求肥(ぎゅうひ)に高知産マンゴーとクリームチーズのあんの洋風大福「安田の白い夢」という結果となっている。
グランプリに輝いたた「ネオクラシッククローバー」オーナーシェフの一条富春さんは、「初出場で自分たちの味の評価を確かめたいということでノミネートした。予想もしなかった結果で非常に光栄で言葉につまる」と、グランプリを喜んだ。