池袋の西口エリアに「酔や おにまる」(豊島区西池袋3、TEL 03-5928-4020)がオープンして2カ月がたった。
店舗面積は約99平方メートル、席数は50席。「うまい酒と魚に情熱を注いで」をコンセプトに、鮮度のいい魚を使った料理と、それに合う日本酒をメーンに提供している。
オーナーの櫻井さんは「大分の豊後水道で水揚げされた魚を、その日の昼までに直送している。卸や築地を介さないので、新鮮なうちに提供できる」と話す。「特に、豊後水道でしかとれない天然ものの関サバや関アジ、白身魚全般がおすすめ」とも。
日本酒は常時30種類を用意。一升瓶が無くなり次第、別の日本酒をランダムに仕入れる。「値段にちゅうちょして安いお酒しか飲まないということをやめて、いろいろなお酒を飲み比べて味わってもらいたい」と、一律500円(ハーフグラス)に設定。「日本酒は四季があって、造られた時期によって味がさまざま。その年にできた米で仕込んだお酒(新酒)もあるので、造りたての香りの良さや微発泡を楽しんでもらえたら」と話す。
メニューは、旬のものを提供しているので常に変動する。「関サバ」(800円)、「関アジ」(780円)、「刺し盛り」(1,800円~)、「たけのこと京生麩(なまふ)の揚げ出し」(700円)など。日本酒は無くなり次第新しいものに変わる。一合グラス、一合とっくりの場合は800円。「地酒おためしテイスティングセット3種」(1,000円)も用意する。
営業時間は17時30分~翌1時(金曜・土曜は翌4時まで)。