西池袋に3月18日、「スパイス料理とワイン Zero（ゼロ）」（豊島区西池袋3、TEL 03-3971-1308）がオープンした。インド料理店「グレートインディア 池袋3号店」をリニューアルしたレストランで、経営は「グレート インディア フーズ システム」（新宿区）。

天然酵母のパンを店内入り口で販売

　店舗面積は約70平方メートルで、席数は36席。インドカレーのメニューに加え、さまざまなスパイスやハーブを使った「無国籍な料理」を提供する。スパイス研究家・大平美弥さんもレシピを作成。メニューについて、店長の細田千春さんは「しょうゆとバジルの組み合わせなど今までにない味わい。中華風でもあり、オリエンタルな感じもする」と話す。

　ランチはインドカレーのセット（6種、900円など）を用意、ディナー・タイムに前菜・サラダ・肉料理・カレーなどのスパイス料理をアラカルトで提供する。「オクラのサブジ」（500円）、「豚となすのバジル炒め」（800円）、生のコリアンダーとスパイス、ヨーグルトのソースに漬け込んでから焼く「グリーン タンドリーチキン」（700円）など。

　唐辛子やセロリの葉を入れたごま油で豚肉を煮込む「豚肉のジンジャーアヒージョ」（600円）も。「スライスしたショウガがたっぷり入っているので、ごま油がさっぱりして感じられる。バゲット（自家製、280円）をひたして食べるお客さまも多い」という。

　ワインはヨーロッパをはじめ、アメリカ、チリ、オーストラリア、インドなどさまざまな産地のものを現在36種類（ボトル1,980円～）そろえている。（価格は全て税別）

　「気軽に食べられる店だと思うので、ぜひ一度お越しいただければ」と細田さん。8種類ほどのワインを飲み比べられる「ワインの飲み放題メニュー」も予定しているという。

　営業時間は、ランチ＝11時～16時30分、ディナー＝17時～23時30分（以上ラストオーダー）。