西武池袋本店(豊島区南池袋1)別館2階の西武ギャラリーで4月22日から、「宇宙戦艦ヤマト2199原画展」が開催される。主催はトラフィックプロモーション(渋谷区)。
「宇宙戦艦ヤマト2199」は1974(昭和49)年からテレビ放送されていた「宇宙戦艦ヤマト」をベースに、2012年から新しい作品として制作されているもの。テレビ放送に加え、劇場での上映も行われた。
同展では「ヤマト」「コスモゼロ」などのメカ・デザイン、「沖田十三」「古代進」「森雪」など主要な登場人物の修正レイアウトを含め、設定資料、美術など200点以上を展示する。
「第1作から40年を経て、アニメーションの製作技術は大きく進化しているが、作品世界を構築する美術、キャラクターなどのデザイン、原画の部分などは今も手描き作業。完成した作品の陰に隠れたオリジナル原稿を直接見ていただくことで、ヤマトに込められたクリエーターの熱い思いを体感していただきたい」(同展担当・村上さん)という。
会場内ショップではオリジナルグッズも販売。直筆サイン入り版画(8種、90,000円など)、タペストリー(3,000円)、マイクロファイバータオル(900円~)など。(価格は全て税別)
同展コラボ企画として、西武鉄道が「宇宙戦艦ヤマト2199」原画展記念乗車券も発売。池袋・所沢・西武新宿の3駅で計6000セット(「地球版」「ガミラス版」各3000セット、1,000円)を用意する。
開催時間は10時~20時(最終日は17時閉場。入場は閉場30分前まで)。入場料は、一般=700円、大学生・高校生=500円、中学生=300円。5月7日まで。記念乗車券の販売は22日5時から。