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池袋ジュンク堂で「ホネホネブックフェア」-パネル展や動物の骨の展示も

「パネル展の様子-キングペンギンの骨格標本」

「パネル展の様子-キングペンギンの骨格標本」

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 ジュンク堂書店池袋本店(豊島区南池袋2、TEL 03-5956-6111)7階で現在、「ホネホネブックフェア」が開催されている。

標本作成サークル「なにわホネホネ団」によるブックレット「家庭で作る骨格標本 (大阪市立自然史博物館)」

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 生きもの好きの自然ガイド「このはNO.8 ホネホネ博物館」(文一総合出版)の刊行記念として大阪市立自然史博物館・なにわホネホネ団・麻布大学・川上和人さん・富田京一さん協力の下、同店と同出版社が開く。

 ブックフェアでは生物の骨格に関する書籍を中心に、進化論に関する書籍やビジュアルブックなど、生物を内部や身体機能から楽しむできる書籍を幅広くそろえた。そのほか、大阪市立自然史博物館のミュージアムショップで販売されているTシャツや、家庭でもできる骨格標本の作り方を紹介した冊子なども販売。

 会場には実際の動物の骨格標本も展示。普段あまり見ることのできない、シカやニホンザルの頭骨を間近で見ることができる。同フロア壁面では「ホネホネ博物館展」と題したパネル展も開催。キングペンギン、アオウミガメ、オオヒキガエル、バンドウイルカなどさまざまな生き物の骨格標本をパネルで紹介する。

 同書編集長の志水さんは「ペンギンは飛べない鳥なのに、飛ぶことのできる鳥と同じように胸骨の一部が発達している。それは、水の中を『飛んで』いるから。このように骨を見ることで、イメージとは異なる動物の能力を知ることができる。展示を見て興味を持ち、本で知識を深めてもらえれば」と話す。

 パネル展示は今月31日まで、ブックフェアは8月10日まで(いずれも最終日は16時まで)。

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