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「まちのトレジャーハンティング」開催-消滅可能性都市回避へ

報告会の様子

報告会の様子

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 豊島区立朋有小学校の体育館で(豊島区東池袋4)11月15日、16日に「まちのトレジャーハンティング」が開催された。

高野之夫豊島区長の閉会のあいさつ

 豊島区は民間の政策発信組織「日本創成会議」が発表した2040年に「消滅可能性都市」として公表した全国の896自治体に東京23区で唯一指定された。消滅可能性都市回避の一環として、「リノベーションスクール」を東京都で初めて開催することを発表している。同イベントは、「リノベーションスクール」へむけた取り組みの一つとして開催された。

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 参加者は7つのチームに分かれ、各チームに「 トレジャーハンター」として有識者と豊島区で実際に子育てを行っている主婦が割り振られ、参加者はトレジャーハンターの一員として、豊島区内の街をあるき「お宝」を発見し活用案を提案した。

 報告会で100人以上の区民などが集まり、各ユニットからは街の魅力と共に現在廃校となっている旧高田小学校(雑司ヶ谷2)の再活用案や、グリーン大通りで行われたオープンカフェの社会実験のさらなる活用、子供の遊び場の充実や遊休不動産の利用によるエリアの価値向上などが提案された。

 閉会のあいさつで、高野之夫豊島区長は「安全に暮らせる豊島区をめざし、街作りを継続的に行っていきたい」と話し、消滅可能性都市回避への決意を表した。

 同イベントでは、トレジャーハンターとして大島 芳彦氏(ブルースタジオ)、西村 浩氏(ワークヴィジョンズ)、吉里 裕也氏(スピーク)、村上 浩輝氏(ツクルバ)、坂田 夏水氏(夏水組)、寺井 元一氏(MAD CITY)、小野 裕之氏(greenz)、ハンター使い 徳田 光弘氏(九州工業大学)が参加。
16日のトークライブでは「豊島区で新しい東京のライフスタイルを作れるか?」という議題で、パネリストとして清水 義次氏(アフタヌーンソサエティ/公民連携事業機構)青木 純氏(メゾン青樹/都電家守舎)嶋田 洋平氏(らいおん建築事務所/北九州家守舎)が登壇、ナビゲーターを木下 斉氏(一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事)が努めた。

 消滅可能性都市とは、2040年までに20~39歳の若年女性が半減し行政機能の維持が難しくなる可能性を指摘したもので、豊島区では子育て世代に適した住宅の供給などが十分ではない事が指摘されているが、空室率の高さも目立っておりニーズに合わせた需給の調整が求められている。

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