池袋西口公園をメーンに9月26日・27日と10月10日、毎年恒例の「ふくろ祭り」が開催される。主催はふくろ祭り協議会。
ふくろ祭りは池袋の地域活性化を目指した商業祭りで、今年で48回目。9月26日の前夜祭に始まり、27日はみこしの祭典、10月10日は踊りの祭典が行われる。
前夜祭にはオープニング太鼓ショーやバンド演奏、子どもたちのチアダンスや大人のヒップホップなどのダンスパフォーマンスを披露。27日のみこしの祭典では、地元のみこし13基のほか大みこし5基が集結した「みこしパレード」が行われる。中には、国際交流の一環として外国人が担ぐみこしも登場する。殺陣ショーや歌謡ショーも予定。
10日は踊りの祭典として翌11日に開催される「第16回東京よさこい」の前夜祭も兼ね、フラダンス、極真の空手演舞、沖縄エイサー、東京音頭など音楽と踊りのプログラムを展開。「東京よさこい」は今回16回目で、今年は全国から100を超えるチームが、それぞれ考えた「よさこい」踊りを披露する。
「池袋から元気を」と、ふくろ祭り協議会実行委員長の谷口さんは話す。同イベントは2011年以降参加料の一部を東日本大震災の被災地への義援金としており、今年の祭り当日はネパール地震による被災地も含めた被災地のためのチャリティーとして募金活動も行う。
雨天決行。詳しいスケジュールはホームページで確認できる。