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西池袋にフクロウと触れ合える「アウルパーク」 餌付けやフライト体験も

フクロウのフライト体験の様子

フクロウのフライト体験の様子

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 西池袋エリアにフクロウと触れ合えるスペース「Owlpark(あうるぱーく)」がオープンして1カ月がたった。店舗面積は約15坪。

ビルエントランス部分に設置された「ふくろう神社」

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 JR池袋駅北改札にあるフクロウの像「いけふくろう」があることで知られる池袋。オーナーの小林照明さんは「以前から動物が好きで、池袋にゆかりのある『フクロウ』と触れ合える店を開きたかった」と話す。

 「癒やしだけでなく、フクロウ本来の力強さや野性味を感じてほしい」と話すように、同店では「餌付け体験」や離れた場所から飛んでくるフクロウを腕に着地させる「フライト体験」など、フクロウとの触れ合い体験に重点を置く。きっかけはフクロウの飼育やしつけを学ぶために訪れた北海道札幌市の動物園「ノースサファリサッポロ」で、動物と人が間近で触れ合う様子を目にしたことだったという。

 入場料1,200円を支払うことで、時間制限無しに好きなだけフクロウと触れ合うことができるシステム(混雑時は1時間入れ替え制)。ドリンクなどの飲食物の提供は行わない(持ち込み可)。7種8羽のフクロウが在籍し、料金には「餌付け体験」や「フライト体験」も含まれる。

 同店が入居する泰共フラットビル1階エントランス部分に設けた「ふくろう神社」では、日替わりでフクロウ1羽を常駐させる。取材中も近隣の学生や家族連れが「参拝」する姿が見られ、偶然前を通りがかった女性は「あまりにもフクロウがおとなしいので、人形かと思った」と驚きながら話した。

 「アウルパークの名前の通り、フクロウと一緒に遊べる公園という感覚で足を運んでもらえれば。今後は池袋のイベント会場などにも出店し、写真撮影のサービスなどを提供する予定。池袋を代表するような名所にできれば」と小林さん。

 営業時間は11時~19時。月曜定休。

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