西池袋にある自由学園明日館(豊島区西池袋2、TEL 03-3971-7535)で2月19日、夜間見学イベント「コエドビールと暖炉を楽しむ夜」が行われる。
埼玉県川越市にある「コエドブルワリー」が製造している地ビール「COEDO(コエド)」
国の重要文化財に指定される同施設の暖炉を囲みながら、埼玉県川越を拠点としたコエドブルワリーのクラフトビール「COEDO」を楽しむ同企画。
1921(大正10)年に女学校の校舎として建てられた同館は、帝国ホテルも手掛けた建築家フランク・ロイド・ライトが設計。1997年に国の重要文化財に指定され、現在は見学や結婚式、コンサートなどに使われている。
ビールは濃厚で滑らかな味が特徴の「伽羅(きゃら)」、爽やかな飲み口「瑠璃」、2種類のブラックモルトのほか6種類の麦芽を配合し長期熟成させた「漆黒」、無ろ過の小麦麦芽を使った「白」、麦芽とサツマイモを原料とする長期熟成プレミアムラガー「紅赤(べにあか)」、「毬花」、限定醸造のビールの7種類をドラフトで提供。価格は各500円で、3種飲み比べセット(1,200円)も用意。
料理はケータリングユニット「CUEL(キュール)」が提供。メニューは、「フランス仕立てハムのそぎ切り マスタード風味」「イタリアソーセージのそぎ切り プルーンオニオン風味」「COEDOクラフトビーフ・リトルステーキ」「COEDOクラフトビーフ・ハンバーググラタン」「ケーキ・ドライフルーツのビール漬け焼き」などで各500円。ゲリラのコンサートも予定している。
開催時間は17時30分~21時。入館料は400円。