ジュンク堂書店池袋本店（豊島区南池袋2、TEL 03-5956-6111）で6月2日、「すごいぞ！私鉄王国・関西」（140B）の発売を記念したトークイベント「池袋からみる私鉄王国」が開かれる。

イベントを開催するジュンク堂書店池袋本店

　関西大手5私鉄の「個性」の秘密をキーワードで読み解く同書は4月22日発売。著者は、中小企業診断士・1 級販売士の黒田一樹さんで、「乗らずに死ねるか！」などの著書や、鉄道コミック「銀彩の川」の監修などでも知られている。

　「阪急、南海、阪神、近鉄、京阪と、大手私鉄5社それぞれが強い個性を持つ関西は『私鉄王国』の異名を持つが、関東には大手私鉄が9社もあるのに『王国』とは呼ばれていない」という。イベントでは、西武池袋線、東武東上線が通る池袋から私鉄について語るほか、関西の王国たるゆえんや、出張や旅行で乗る電車が楽しくなる5 社を象徴するキーワードなどについてトークを繰り広げるという。

　19時30分開演。入場料はドリンク付きで1,000円。イベント終了後にはサイン会も予定。事前予約が必要で、1階サービスコーナーか電話で受け付ける。