東池袋の宮城県アンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」(豊島区東池袋1)で7月15日~18日、「夏だよ!みやぎホヤ祭」が行われる。
宮城の夏を代表する海の海産物で「海のパイナップル」とも呼ばれる「ホヤ」。クッキングイベントや試食会、直売会などを実施し、奥州・仙台おもてなし集団「伊達武将隊」の伊達政宗公も来場する。
ホヤは味覚の基本要素である甘味、酸味、苦味、うま味、塩味の五味が一度に味わえる食材。ホヤ養殖の発祥地の宮城は、全国生産量のシェアが80パーセントほどで、消費量も全国トップだという。
会期中、ホヤの刺し身の試食会や、「ホヤ」料理に合わせたお薦めの日本酒を試飲・販売する「みやぎ地酒Bar」を予定。それぞれ13時~、15時~、17時~開催し、最終日は13時、15時の2回のみ。定員は各20人。
15日には、「宮城ふるさとプラザ」で販売している商品を使った、「ホヤの炊き込みご飯」など地元お薦めのオリジナルレシピの紹介と試食会を実施。
16日には「ホヤ玉子」の試食会を行う。「ホヤ玉子」は、殻から出した袋状のホヤの身の中に、ゆで卵を詰めて甘辛く煮た、ホヤの産地・宮城県女川の郷土料理。
17日・18日は、仙台市出身の栄養士・フードコーディネーターの青木敦子さんによる、ホヤを使ったオリジナルレシピの紹介と試食を行うクッキングショーを予定。
「ホヤの炊き込みご飯」などの試食会、「『ホヤ玉子』試食会」、青木敦子さんクッキングショーはそれぞれ12時~、14時~、16時~に開催を予定し、定員は各20人。
イベント最終日の18日18時30分~20時30分には、宮城ふるさとプラザ2階「伊達の牛たん本舗」で、「宮城の地酒」「牛たん」「ホヤ」などを堪能し、地元の蔵元などを招いてトークショーを実施するイベントを予定。30人限定で、参加費は4,500円。
イベントは、当日整理券を配布予定。営業時間は11時~20時。