池袋「古代オリエント博物館」で「魅惑のランプ」展 世界のランプを紹介

ドイツ18世紀の金属製ランプ(左)と、中国19世紀の陶製ランプ(右)

ドイツ18世紀の金属製ランプ(左)と、中国19世紀の陶製ランプ(右)

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 池袋の「古代オリエント博物館」(豊島区東池袋3、TEL 03-3989-3491)で7月29日から、世界各地のさまざまな種類のランプを紹介する特別展「魅惑のランプ-古代地中海からヨーロッパ、アジアまで-」が開催される。

陶製ランプ(西アジア 前15世紀~前12世紀)

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 光の大切さを知ってもらうために、火の明かりを使っていた古代からの光を多く得るための工夫の変遷を説明する同企画。古代のギリシア、エジプトなど地中海世界から、近現代の南アジアやヨーロッパ、日本の明かりに至るさまざまな種類のランプを紹介。

 会場には、ローマ時代のシリア、パルミラ遺跡の墓を復元。墓の暗さの中でのランプの炎の明るさが体験できる。

 8月5日にはランプ製作教室を実施。同19日には子ども向けのワークショップも予定。

 同11日には講演会「死者を送った古代のランプ」を、同26日には「見どころトーク」も予定。同9日・24日の19時~20時には、開館時間を延長して行うギャラリーツアー「ナイトミュージアム」も実施する。

 開館時間は10時~17時。入館料は、一般=900円、大学・高校生=600円、中・小学生=400円。9月10日まで。

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