池袋インバウンド推進協力会は9月1日、インバウンド旅行者に向けた2018年度版「池袋ガイドブック」を発行する。
池袋エリア全体の活性化を目的に、同協力会が毎年発行している冊子。制作部数は10万部以上で、英語が4万部、簡体3万部、繁体3万部を予定する。
冊子では毎年、観光スポット、漫画・アニメ専門店、ラーメン店、アミューズメント施設、百貨店、家電量販店など池袋の魅力を紹介。
発行時期は2018年9月と2019年2~3月ごろの計2回。A5・中とじ冊子の48ページカラーで、編集制作は「創発としま」が行う。掲載企業も現在募集しており、参画の問い合せ期限は7月10日まで。
配布場所は、池袋駅構内インフォメーションカウンター、掲載ホテルや会員店舗の店頭、公共施設、観光案内所や、JNTO海外事業所、海外旅行代理店、海外旅行博会場などを予定。
同会は、池袋エリア全体でのインバウンド旅行者の取り込みを図っていくことを目的に、2010年11月にホテルメトロポリタンの総支配人を会長、サンシャインシティプリンスホテルの総支配人を副会長とし近隣企業7社と共に発足した。
現在の幹事会社は東武百貨店池袋店、西武池袋本店、サンシャインシティ、ビックカメラ池袋地区、東急ハンズ池袋店、池袋マルイ、ルミネ池袋店、サンシャインシティプリンスホテル、ホテルメトロポリタンで、豊島区や豊島区観光協会が協力している。