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池袋の西武HDオフィスビル、名称が「ダイヤゲート池袋」に決定 来春開業

「ダイヤゲート池袋」完成イメージ

「ダイヤゲート池袋」完成イメージ

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 西武ホールディングス(埼玉県所沢市)は7月31日、池袋駅南側の西武鉄道の旧本社ビル跡地に開業予定のオフィスビルの名称を「ダイヤゲート池袋」に決定したと発表した。

ビル外観(2018年7月撮影時)

 西武鉄道(所沢市)が保有し、西武プロパティーズ(同)が開発を推進する同施設。西武鉄道池袋線の線路上空と、池袋旧本社ビル敷地、西武鉄道所有地の線路西側の用地を活用し、低層部分に商業店舗を配した地下2階・地上20階、延床面積約5万平方メートルのオフィスビルを建設。開業は2019年春を予定する。

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 豊島区が構想中の「池袋駅東西連絡通路(東西デッキ)」と、同施設2階線路上空デッキの接続を予定しており、池袋駅から南池袋方向への歩行者ネットワークを強化する。

 オフィスフロアは、約2100平方メートル(約640坪)で、総貸室面積では池袋エリアでトップクラスになるという。免震構造の採用やBCP面への配慮を行うなど防災性の向上を図るほか、防災備蓄倉庫の設置や帰宅困難者への対応など、地域への貢献にも努めていく考え。

 施設内には、レンタルオフィス・コワーキングスペースを世界的に展開する「リージャス・グループ」が手掛けるサービスオフィスや、全国・海外に2000室以上の貸会議室を経営する「ティーケーピー」の入居が決定している。

 ビルの14~18階の5フロアには、西武ホールディングスや、プリンスホテル、西武プロパティーズのグループ3社の入居も決定している。

 建物名称は、鉄道の運行表であるダイヤグラムをイメージさせるビルの外観や、タワーボディの外殻を菱型に包む鉄骨ブレースが陽光を受け輝く様を「ダイヤ」として表現。線路をまたいで建ち、電車が建物の下をくぐり抜ける様子を「ゲート」と表すほか、西武鉄道の利用客を池袋に迎え入れるなどの思いを込めたという。

 西武鉄道最大のターミナル駅であり同社沿線の最重要エリアである池袋で、旧本社ビルを賃貸オフィスビルに建て替えることで、池袋エリアの発展に寄与し、不動産事業の一層の強化を目指すという。