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池袋であんこ菓子食べ比べイベント「あんこ部」 日本あんこ協会が主催

第1回は「東京三大どら焼き」の食べ比べ

第1回は「東京三大どら焼き」の食べ比べ

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 日本あんこ協会による有名あんこ菓子食べ比べイベント「あんこ部」の第1回部活動が12月13日、池袋の本部(豊島区池袋2)で初開催される。

「豆大福の回」「たい焼きの回」なども

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 「食べたいのに買いに行く機会がない」と悩むあんこ女子・あんこ男子のために日本あんこ協会が創設した同部。「部活動」では、あんこ部マネジャーらが、「あんこファン必食」と考えるあんこ菓子を取り寄せ、部室(協会内)で部員(一般あんこファン)と食べ比べを行う。

 第1回は、「東京三大どら焼き」と称される有名どら焼きの食べ比べを行う。どら焼きは、浅草の亀十、日本橋のうさぎや、東十条の草月の商品を用意。部活動にあたり、ほかの客の迷惑にならないよう注意し、常識の範囲内であんこ菓子を購入するという。

 忘年会シーズンということで、日本あんこ協会お薦めの、どら焼きに合うアルコールドリンク類や、糖分が気になる人向けの協会推奨手作りドリンクを用意する。

 第2回活動=「豆大福の回」は来年3月30日、第3回=「たい焼きの回」は6月15日、第4回は9月15日、第5回は12月7日を予定している。

 日本あんこ協会は、あんこの愛好家だけで構成される協会組織として今年10月に発足し、協会員(通称=あんバサダー)の数は現在70人以上。今年10月に開催された、阪急うめだ本店でのあんこ菓子の祭典「時をかけるあん」では、あんこ菓子のワークショップを行うなど、あんこの普及活動に取り組んでいる。

 今後は、来年には1000人の「あんバサダー」増員を目指し、よりあんこ普及ネットワークを広く深く構築していく予定といい、あんこ部のほか、各種あんこ普及イベントやジョイント企画なども計画している。

 同協会の担当者は「既に世間から称賛されている洗練された味を食べ比べすることは、もっとも高い次元で『自分はどのあんこが好きか』『自分にとってピッタリなあんことは?』ということに気づく機会になる。優劣をつけるのではなく、あなたにとって、大好きなあんこを見つけに来ていただければ」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は19時30分~21時30分。参加費は2,500円(会員は2,000円)。

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