池袋経済新聞の年間PV(ページビュー)ランキング1位に輝いた記事は、「池袋にタピオカミルクティー専門店『チャタイム』」がだった。
台湾発のタピオカミルクティー専門店「チャタイム 池袋東口店」のオープンを伝えた同記事。さまざまな種類のミルクティーや、ジュースなどのドリンクベースを、タピオカなどのトッピングでカスタマイズすることができ、連日女性客を中心に若者たちが行列を作っている。
ランキングは、今年1月1日から12月14日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 池袋にタピオカミルクティー専門店「チャタイム」 台湾から上陸、日本5店目(7/10)
2. 池袋駅に学習院大生が企画した自販機 「大学生あるある自販機」など(7/2)
3. 池袋にカフェ「ビチェリン」 トリノで250年以上続く老舗が海外初出店(7/13)
4. 西武池袋「全国味の逸品会」に大阪「551蓬莱」豚まん(4/19)
5. 東武池袋に「551蓬莱」豚まん 肉フェス人気店など集まる「肉グルメ祭」で(6/7)
6. 西武池袋で「イケセイアイスパーク」 かき氷やジェラートの店が週替りで登場(7/24)
7. 池袋駅に一口パン専門店「ぽんでSTORE」 南池袋のカフェの看板メニュー (7/20)
8. 池袋に「都内最大級」のシネコン「グランドシネマサンシャイン」 来年7月開業へ(10/25)
9. 池袋にドン・キホーテ3店目 アミューズメント性強化、情報発信型店舗目指す(5/30)
10. 池袋の西武HDオフィスビル、名称が「ダイヤゲート池袋」に決定 来春開業(8/1)
2位は、池袋駅に6月末から9月末まで学習院大生が企画した自販機が登場したことを伝えた記事がランクイン。「池袋 自販機神社」「大学生あるある自販機」「『今のキミに寄り添う一本』自販機」の3種を設置し、自販機の写真など多くの読者の注目を集めた。
3位は、1763年に創業したトリノ最古のカフェが池袋に出店したことを伝えた記事。アレクサンドル・デュマ・ペールや、プッチーニ、ニーチェ、ヘミングウェイなど数々の著名人から愛されたことで知られ、看板メニューは255年以上門外不出のレシピで作られているチョコレートドリンク「ビチェリン」。
4位と5位は、大阪の「551蓬莱」豚まんが池袋に登場したことを伝えた記事。同店は全国展開は行っておらず、関東では百貨店の催事か通信販売のみで展開。毎年恒例で西武池袋の物産展に出店し、長い行列を作っているのも特徴で、今年は東武池袋の催事にも初出店した。
6位の「イケセイアイスパーク」や、7位の「ぽんでSTORE」などグルメ関係の記事が高いPVを記録。8位のシネコン「グランドシネマサンシャイン」や、10位の西武HDオフィスビル「ダイヤゲート池袋」など、さまざまな再開発が進む池袋ならではの記事もランクインした。
ターミナル駅である池袋は飲食店のオープンやリニューアルが多く、百貨店やサンシャインシティのイベントスペースなどでのグルメ物産展も多いのが特徴。ほかにも、「芸術の街」「オタクの街」「ラーメン激戦区」などさまざまな顔を持ち、2020年に向けてさまざまな再開発が進む広域池袋圏の旬の話題を、2019年もいち早く伝えていきたい。