東京三大まめ大福食べ比べイベント「あんこ部at池袋~まめ~」が3月20日・29日、池袋の日本あんこ協会本部(豊島区池袋2)で開催される。
日本あんこ協会による有名あんこ菓子食べ比べイベント「あんこ部」。「食べたいのに買いに行く機会がない」と悩むあんこ女子・あんこ男子のために日本あんこ協会が創設した。
「部活動」では、あんこ部マネジャーらが、「あんこファン必食」と考えるあんこ菓子を取り寄せ、部室(協会内)で部員(一般あんこファン)と食べ比べを行う。
第1回は、「東京三大どら焼き」と称される有名どら焼きの食べ比べで、12月13日に実施。どら焼きのイベントは、今までに池袋協会本部で3度開催し、全て満席で好評だったという。3月22日・27日には、「東京三大どら焼きの回」を追加開催する。
今までの参加者は、20代~50代の女性が中心で、男性は2~3割ほど。「とにかく大のあんこ好き!」という人から、ライトなあんこファンまで幅広く参加しているという。
会長のにしいあんこさんは、「特にうれしいのは、『最近あんこに目覚めた』というあんこ初心者の方もよくいらっしゃるという点。あんこの普及・振興を目的とし、あんこを通じて世界平和を目指す 日本あんこ協会としては、大変喜ばしいこと」と話す。
初開催する今回の「東京三大まめ大福食べ比べ」では、護国寺の群林堂、原宿の瑞穂、泉岳寺の松島屋の豆大福を用意。
イベントでは、帝京平成大学健康メディカル学部助教で同協会顧問、また「あんこのことがすべてわかる本」の著者でもある芝崎本実さんが考案した、「豆大福と相性の良いヘルシーでおいしい飲み物」も各種用意する。
にしい会長は「東京三大豆大福や東京三大どら焼きなどを一度に食べ比べができる機会はなかなかない。絶大な支持を受けるロングセラーで人気のあんこ菓子であるからこそ、そのクオリティには一線を画すものがある。質の高いあんこ菓子に触れ、そして各々の違いや良さを知ることで、ご自身の好みのあんこに気づくことができる。あんこ部は、生涯現役あんこを貫きたい参加者さまには、今後のあんこ人生において、かけがえのないターニングポイントになるはず」とアピールする。
開催時間は19時15分~21時15分。参加費は3,500円(協会員は3,000円)。