巣鴨から池袋を巡る「駅からハイキング&ウォーキングイベント『江戸から明治・大正・昭和・令和』時代を巡るコース」が11月3日から、JR東日本主催で開催される。
大正大学(豊島区)の学生が授業の一環で、JR東日本から依頼を受けてコースを考案。今年で3回目で、昨年は約3000人が参加したという。
出発地点の巣鴨駅周辺を舞台に日本の江戸から令和までの歴史を肌で感じられるコースで、池袋駅までの約11キロを約4時間掛けて巡る。
ツアーでは、2013(平成25)年に建立された巻貝のサザエのような形をした「すがも鴨台観音堂」や、平成に指定文化財に選ばれた「近藤勇の墓」、宿場町の痕跡、巣鴨プリズンの跡地などを巡る。実施期間内であれば、好きな時間に何度でも参加できるという。
コース工程は、巣鴨駅、眞性寺、とげぬき地蔵尊髙岩寺、大正大学、加賀公園(陸軍板橋火薬製造所跡)、板橋、板橋宿本陣跡、近藤勇の墓、宮仲公園「皇后宮御歌」の碑、東池袋中央公園(巣鴨プリズン跡)、池袋駅。
受付時間は10時~11時30分。巣鴨駅改札外みどりの窓口前で受け付ける。11月12日まで。