ナムコ・ナンジャタウン（豊島区東池袋3）アイスクリームシティに7月16日、自動かき氷ロボット「メカナジャヴ」が期間限定で登場する。

　メカナジャヴは、三井物産、安川電機の協力で開発した「世界最先端」の技術を誇る7軸双腕ロボット。片腕で7個の軸（両腕で14個）と腰の部分に1つの軸があるため、全部で15カ所の可動部分がある。安川電機が作る産業用ロボットの中で、サービスロボットとしてかき氷を作るのは世界初という。

　かき氷は1杯350円。「イチゴ」「メロン」「ブルーハワイ」を用意する。メカナジャヴは人の腕と同じような動きで、かき氷を入れるカップを持ち、かき氷器を回しながら氷を載せシロップをかけて提供。33秒でできあがる。できあがり後の決めポーズがフレーバーごとに異なる。

　安川電機メカナジャヴ製作担当者は「氷の盛り方を均一にするためにカップの振り方を工夫している。カップを振りながらだんだん下に下げていく事によって、氷がこぼれる量を最小限にすることができきれいな三角の山ができる」と話す。

　営業時間は10時～22時（メカナジャヴの営業は20時まで）。入園券は、大人＝300円（1日フリーパス券3,900円）、子ども＝200円（同3,300円）。8月21日まで。