巣鴨地蔵通り商店街の京都アンテナショップ「座・ガモール2号店(京都館すがものはなれ)」(豊島区巣鴨3)が6月14日、リニューアルオープンした。
同店は2017(平成29)年にオープンした京都市公認の店で、脚本家の小山薫堂さんが「京都館すがものはなれ」と命名した。市の文化や歴史の発信基地として大正大学(豊島区)の学生スタッフが運営・営業し、今回のリニューアルで清水焼・京焼などの伝統的工芸品を扱うショップ・ギャラリーとなった。
大正大学では、巣鴨の街中にアンテナショップ・教室・落語カフェを設置し地域協働型実践教育を展開しており、同店もその一環。
店では「若手職人のチャレンジ」「未来への継承」「新たな価値創造」をテーマに、職人の企画展やワークショップを定期的に開催する。オープンニングでは「珈琲と器」展を7月12日まで開催しており、若手陶芸作家の作品を展示している。
営業時間は10時30分~17時30分。