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池袋にコミュニティー通貨「イケコ」 池袋のにぎわい創出や回遊促進目指す

池袋

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 コミュニティー通貨(電子地域通貨)「イケコ」が9月9日、東池袋を中心としたエリアに導入される。

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 カヤック(神奈川県)が開発したコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」を利用する「イケコ」。「まちのコイン」は、スマートフォンにアプリをダウンロードし、QRコードを介して非接触でコインの利用・獲得ができる地域電子通貨で、現在、秋葉原、下北沢のほか、神奈川県鎌倉市、沖縄県石垣市など18の地域が導入し、それぞれ異なる通貨名を持っている。

 「イケコ」の運営は「GENDA GiGO Entertainment(ジェンダ ギーゴ エンタテインメント)」(大田区)で、同社は池袋でゲームセンター「GiGO」を3店営業し、池袋の街ににぎわいを創出しようとさまざまな取り組みも展開しているという。

 「イケコ」は、池袋の街中のさまさ?まなカルチャー体験ができるスポットて?使うことができる。導入により池袋の街中で人々が回遊することを促進し、池袋の多様な文化をもっと多くの人に体験してもらうことを目指す。

 芸術や漫画、アニメなどに代表されるカルチャーが集まり、皆が「好きなこと」に素直でいられる池袋のイメージから、通貨のテーマを「loveとlikeがあふれるまち」にし、アイコンは池袋のシンボルでフクロウをモチーフにしたという。

 「GiGO池袋1号館」店長の千原華奈子さんは、「個々のお店にとどまらずさまざまな企業とネットワークをつなぎ街全体がエンターテインメント化することで、池袋に集まる人々がもっと池袋を好きになってくれるように取り組んでいく」と話す。

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