コスプレーヤーが集まる大規模イベント「池袋ハロウィンコスプレフェス2022」が10月29日・30日、池袋で開催され約12万5000人が来場した。
「乙女ロード」を中心にサブカルチャーの聖地として知られる池袋東口エリアを舞台に、国内外からコスプレーヤーが集まる同イベント。主催はアニメイトとドワンゴ、コスプレサービス事業などを展開するハコスタ(大阪府浪速区)から成る実行委員会。
「池ハロ」の愛称で知られる同フェスは2014(平成26)年にスタート。9年目を迎える今回は、新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となった2020年、会場や来場者数を制限してリアルで縮小開催した2021年の経験を生かし、「安心安全なイベント運営」を徹底しながら、3年ぶりに街頭パレードを再開するなどさまざまな制限を緩和して開催した。
メインステージのあるイケ・サンパークでは、参加者がコスプレをランウェイで披露する「ニコニココスプレクション」や、親子でステージに立てる「親子でハロウィン」、コスプレイヤーによる腕相撲大会などが開かれた。
開催2日目に行われた「池ハロコスプレパレード」では、歩行者優先道路となったサンシャイン通りからハレザ池袋前を200人超のコスプレイヤーが練り歩き、沿道にも大勢のギャラリーが集まったという。