西武グループの造園・緑地事業専門会社である西武造園(豊島区長崎5)が7月7日、豊島区内のクラフトビール醸造所とのコラボ商品「はち育!はちみつレモンゴーゼ」の販売を始めた。
同社は2013(平成25)年、ミツバチをテーマに身の回りの自然を知るオリジナルの環境教育事業「はち育」を始めた。
事業10周年を記念し発売するアルコールドリンク「はち育!はちみつレモンゴーゼ」は、同社が管理運営を行う横浜市アメリカ山公園で採れた公園産蜂蜜を使う。
豊島区内のクラフトビール醸造所「NAMACHAん Brewing(なまちゃんブリューイング)」などの店舗運営を手がけるスモークビアファクトリー(板橋区)とコラボし商品化した。
ビールに塩やコリアンダーを加えたドイツのビアスタイル「ゴーゼ」に、ハーブやフルーツなどを加えた「コンテンポラリーゴーゼ」のドリンク。2022年夏に採れた蜂蜜を使い、北池袋のビール醸造所で約1カ月半熟成させた。花のような蜂蜜のアロマがほのかに香り、レモン果汁の酸味と、塩の味わいが合わさった商品に仕上げたという。アルコール度数は5%。
価格は1杯(約480ミリリットル)=1,408円。売上の一部は、国内の自然環境の整備などを行う「緑の募金」に寄付する。販売するのはスモークビアファクトリーの豊島区内直営店舗で、大塚店、北池袋店、要町店、椎名町店、東長崎店、「くんせい屋 Produced by Smoke Beer Factory」(豊島区長崎5)。在庫がなくなり次第、販売終了。