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豊島区で「としまアート夏まつり」 幅広い年齢層に向けたアート企画展開

俳優が紙芝居を背景にした演技を披露する「紙おしばい」

俳優が紙芝居を背景にした演技を披露する「紙おしばい」

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 アートイベント「としまアート夏まつり2023」が7月27日から、豊島区内各所で開催される。

夜の公園上映会の様子

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 2007(平成19)年に西巣鴨を拠点に始まった同イベント。演劇、音楽、短編アニメーション上映会、ワークショップなどのプログラムを展開する。

 重要文化財「自由学園明日館」で行う「絵本のうえで つくってみよう 明日のおにわ」(8月3日)は、館内を見学しながら、庭をどのように使いたいかを考え絵本に表現するワークショップ。

 世界各国の短編アニメーションを上映するイベント「夜の公園上映会『アニメーション・トラベル!』」(8月26日・27日、雑司が谷公園)、「ぞうしがや こどもステーション」では、体を使って遊ぶイベント「親子であそぶ おもしろいカラダ!」(8月27日、ぞうしがや こどもステーション)なども行う。

 このほか、俳優が紙芝居を背景にした演技を披露する「紙おしばい『こだぬききょうだいのおつかい』」(7月27日~30日、区内各所)や、読み聞かせと芝居を組み合わせた「よみしばい『星の王子さま』」(8月17日・18日・21日・22日、区内各所)なども予定する。

 音楽イベントは、「アフリカン・ミュージック・コンサート」(8月13日、としま区民センター)、「親子で楽しむ ぷちライブ!」企画の 「ハモニカクリームズのケルト&ブルースLIVE!」(8月13日、区内各所)、「空五郎のボッサ&ヴォードヴィルLIVE!」(8月6日、ぞうしがや こどもステーション)で行う。

 広報担当者の田島千捺さんは「お子さまにも、大人の人にも楽しんでもらえるイベントを、さまざまなアーティストと共に作っていく。ぜひ夏休みの機会に来場してもらえたら」と話す。

 8月27日まで。

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