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「えほん大賞」と「サンシャインシティ絵本の森」がコラボ 賞を新設

「サンシャインシティ 絵本の森」での絵本の読み聞かせ会の様子

「サンシャインシティ 絵本の森」での絵本の読み聞かせ会の様子

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 「文芸社文化振興基金 えほん大賞」が6月26日、「『サンシャインシティ 絵本の森』賞」の作品を募集開始した。

「サンシャインシティ 絵本の森」の様子

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 「えほん大賞」は、文芸社(新宿区)が主催している絵本の公募コンクール。サンシャインシティ(豊島区東池袋3)とのコラボで、25回目の今回から、小学生以下の応募者を対象とした「『サンシャインシティ 絵本の森』賞」を新設した。企業との取り組みで賞を新設するのは初だという。

 サンシャインシティは、ファミリーに寄り添い愛される施設となることを目指す「サンシャインシティ ファミリープロジェクト」の一環として、2021年から絵本をテーマにした「サンシャインシティ 絵本の森」を開催し、多数の絵本を館内で読める「絵本のひろば」や、絵本の読み聞かせ会を展開している。今回、これらの絵本を通じた取り組みを評価し、子どもたちの自由な発想による作品に焦点を当てるために賞を新設したという。

 受賞作品のうち、特に優れた作品については、絵本作家・横山寛多さんが監修し、「絵本のひろば」の大画面テレビでの上映を予定している。

 子どもたちが絵本作りに取り組みやすいよう、「テーマを考える」「お話を考える」「絵を描く」など、考えやすい順番を記載した「子ども向け応募用紙」も用意する。サンシャインシティ館内のチラシラックに置いているほか、ウェブサイトからダウンロードできるようにしている。

 サンシャインシティ絵本の森担当の近藤千咲さんは「今回のコラボを通じて、お子さまのチャレンジを応援し、家族の思い出づくりのお手伝いができたら」と話す。

 応募締め切りは10月10日。入選数は最大3作品。結果発表は12月を予定する。

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