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池袋に「としまキッズパーク」 水戸岡鋭治さんがデザイン、ミニSLなど

「としまキッズパーク」

「としまキッズパーク」

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子ども向けの遊び場「としまキッズパーク」(豊島区東池袋4)が9月26日、オープンした。

ミニSL(IKEDEN)

 今年7月11日にオープンした「イケ・サンパーク(としまみどりの防災公園)」と池袋保健所に隣接する敷地に開園。現在豊島区を走行中のIKEBUSを監修した工業デザイナー・水戸岡鋭治さんがデザインを担当した。

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 約1000平方メートルの園内は、IKEBUSと同じ通称の「IKEBUKURO RED」の赤色で統一。ミニハウスや展望台の間をミニSLが走り、そのほか三輪車広場、ミニ図書館なども。オープンに合わせて、IKEBUSもイケ・サンパーク内への運行を開始した。

 豊島区のインクルーシブ公園の第一歩として、車いすの子どもも座って遊べる砂場、誰でも横転の心配のない安全なブランコなど、障がいのある子もない子も一緒に遊ぶことができ、保健所を利用する幼児や保育園児、防災公園の来園者などが安心して利用できる施設にした。

 「いろんな子どもたちが一緒に遊べる公園」「子どもたちが自分で遊びを見つけ出す公園」「子どもたちの個性を理解し尊重し合う公園」を目標に、パーク内でのいろいろな発見や体験を通じ、子どもたちの想像力・創造力を豊かにすることを目指す。

 「豊島区は日本一の高密都市で、園庭のない公立・私立の認可保育所や幼稚園が8割以上あり、最近の新型コロナウイルスの影響により遠足などの園外活動も行えていない園がある。そういった園外活動を支援するため、平日の午前中は園児たちの貸切とし、子どもたちの遊び場として活用する」と豊島区。

 水戸岡鋭治さんは「区長のロマンと熱意、そして子どもたちを思う心が池袋の真ん中に形となって現れた。青い空を切り取って、緑の木々をたっぷりと盛り込んで、土あり山あり滝ありの箱庭の中を真っ赤なミニトレインが子どもたちを乗せて走る。動いて動かして笑って一休み。子どもたちが主人公になって『としまキッズパーク』という名のカラフルな絵本の世界が誕生した」とコメントしている。

 運営時間は10時~16時。利用無料。新型コロナウイルス感染症対策のため、当面はネットからの予約制を実施し、利用時間1時間の時間制限、保護者を含めて80人までの人数制限を行う。