池袋のサンシャイン水族館(豊島区東池袋3)の「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)ReMix(リミックス)」が8月1日、展示内容の一部をリニューアルした。
2014(平成26)年、2017(平成29)年に開催し延べ40万人ほどを動員したという「もうどく展」。生存戦略のために毒を持った約25種類の生き物を展示。生き物が持つ毒の種類など、同館オリジナルで設定した毒レベルと共に解説パネルで紹介する。新展示を加え今年3月からリバイバル開催している。
7月に来場者数10万人を突破。8月1日からは新たに生き物専門ライター平坂寛さんが実際に身をもって体験した「もうどく体験談」のパネル展示を用意し、「暮らしの身近に潜む毒生物展示コーナー」に「ハオコゼ」「オオマルモンダコ」「ガンガゼ」が加わった。
同館特別展担当の今井俊宏さんは「さまざまな毒を持つ生き物をオリジナル解説と共に展示している。スカンクのあの臭いを嗅げる体験コーナーや身近に潜む毒を持つ生き物の展示もしており、海などへ出かける前に気を付けたい生物の予習や、お出かけ後でも生物のおさらいとして、楽しみながら学べる」と話す。
開催時間は10時~20時(9月1日からは平日=18時まで、土曜・日曜・祝日=19時まで)。入場料は600円。11月5日まで。