東武百貨店池袋本店(豊島区西池袋1)食品フロア10店が10月19日から、同店屋上で採蜜した蜂蜜を使うオリジナルグルメを販売する。
販売のきっかけは、はちみつ専門店「ラベイユ」と同店が行っている都市の緑化・環境の整備を目的とした「東武のみつばちプロジェクト」。
販売企画は昨年に次ぎ2回目。今年は3月から6月まで同店11階の屋上に、ミツバチの巣箱を設置した。商品に使う蜂蜜は、5月から7月に採蜜した。
同店によると、ミツバチが池袋周辺の花々から花粉を運ぶことで結実した公園にある植物や街路樹などの実を食べに野鳥が集まり、鳥が運んだ種によってさらに植物が増えていくというサイクルができることを期待しているという。
販売商品は、ラベイユ「池袋のはちみつ」(36グラム=1,296円)、京橋千疋屋「池袋のはちみつロール」(1カット=778円)、コロンバン「池袋はちみつとアップルパイ」(2,376円、販売予定80点)、ブール アンジュ「ハチミツと4種のチーズフォカッチャ」(508円、各日販売予定20点)、サンドイッチハウス メルヘン「ナッツのマスカルポーネクリームサンド~はちみつを添えて~」(1,188円)など。
蜂蜜を使う照り焼きグルメは、「魚の北辰」が「さんま照焼バーガー」(498円、各日販売予定20点)、「ザ ロースト!」が「鳥取県産大山鶏の手羽先蜂蜜&黒酢照焼」(5本=972円)を販売する。
食品フロアの営業時間は10時~20時。11月8日まで。