池袋のサンシャイン水族館が7月6日、ケープペンギンのひなの愛称投票を始める。
5月19日に同館で誕生したケープペンギンのひな。同館によると、今回誕生したひなは生後2日目の体重は69グラムだったが、小さな体はみるみるうちに親の足元やおなかに収まらなくなり、生後37日目(6月24日)には2065グラムとなり、飼育スタッフも驚きの成長スピードを見せているという。
愛称投票は、「草原のペンギン」水槽で親と共に暮らしているひなの姿を来場者に見てもらい、同館飼育スタッフが考えた愛称候補「ぽてと」「さつき」「わかば」の3つの中から投票で決定する。
「ぽてと」は、誕生がジャガイモの収穫時期であり、兄「おいも」のように愛されて育ってほしいとの願いを込めた。
「さつき」は、誕生月が旧暦の「皐月(さつき)」であることと、花の「サツキ」のように力強く育ってほしいの願いを込めた。
「わかば」は、若葉の季節に生まれたためと、今後ひながさらに大きく成長してほしいとの願いを込めた。
営業時間は9時30分~21時。入場料は、大人(高校生以上)=2,600円~、子ども(小・中学生)=1,300円~、幼児(4歳以上)=800円~。投票は7月15日までで、結果発表は7月20日11時30分、「草原のペンギン」水槽前で行う予定。