池袋西口を中心に「池袋モンパルナス」に関係した作品が散りばめられた街中を見て回る「新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館」が7月22日から始まる。
昭和初期ごろから池袋西口周辺に画家や音楽家などを中心とした芸術家が集まり、文化が花開いたころ、池袋西口は「池袋モンパルナス」と呼ばれ、現在も街づくりのコンセプトの一つとなっている。
西池袋に30年住みミステリー小説界の礎を築いた江戸川乱歩の世界展をはじめ、池袋モンパルナスに関係した画家や、現在池袋とかかわりをもって創作活動を行っている現役作家や子どもたちによる作品が、東武百貨店、Echika池袋、ルミネ池袋、立教大学、東京芸術劇場、熊谷守一美術館などに展示され、ワークショップやトークショーも予定する。
期間中、Echika池袋内にある「Patio de METRO」に、回遊美術館を案内するコンシェルジュが常駐し、総合案内所として機能する。
8月4日まで。