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サンシャイン水族館で「帰ってきた♡性いっぱい展」 3年ぶり開催へ

「帰ってきた♡性いっぱい展」フォトスポット(写真提供=サンシャインシティ)

「帰ってきた♡性いっぱい展」フォトスポット(写真提供=サンシャインシティ)

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 「帰ってきた♡性いっぱい展」が9月6日、サンシャイン水族館(豊島区東池袋3)で始まる。

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 生き物たちの「性」をテーマに過去3回開催し、累計約9万人が来場した夜間特別展。生き物が生き残るための戦略や工夫などの「性の神秘」について紹介する。

 3年ぶりの開催となる今回は、繁殖行動や求愛行動、生殖器など生き物たちと人間との性の違いを、人間の性文化になぞらえて紹介する。

 会場では、生き物たちの「性」に関する知られざる一面や魅力をイラストなどで紹介する解説パネルを設置。体験型コンテンツは、触れるまで中身が分からない「おさわりBOX」、「生き物のおっぱいの感触を体験できる『もみもみBOX』」、生き物の「性いっぱい(精一杯)」な様子を障子の隙間から見ることができる「のぞき部屋」を展開する。

 このほか、自分の性のタイプがどの生き物に当てはまるか診断することができる「“性” 態診断」、さまざまな方法で繁殖をする生き物たちの体位を紹介する「生き物“珍”体位絵図」、声優の西山宏太朗さんによる音声ガイド、オリジナルグッズ販売、来場者へ「性いっぱい展袋とじ」進呈を行う。

 サンシャイン水族館丸山克志館長は「生き物たちの性の世界は、それぞれの種が繁殖し命のリレーをつなぎ続けるためのものであり、それは私たちの性や生きることに関する考え方や行動をも変えうるほどの多様性に満ちている。人間の性も基本的には命のリレーをつなぐために存在するが、人間の場合はお互いの存在を感じ、喜びや価値観を確かめ合う側面を持つものでもあり、またそれは性差を超えるものでもある。『帰ってきた♡性いっぱい展』での『ココロ動かす、発見』が、実に多様な人間と生き物あるいは人間同士の適切な距離感を築いていけることの伏線になれれば幸い」と話す。

 開催時間は18時15分~21時。10月10日休業。入場料は、大人(高校生以上)=2,600円~2,800円、子ども(小・中学生)=1,300円~1,400円、幼児(4歳以上)=800円~900円。11月4日まで。

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