
能登復興支援を目的とした「出張輪島朝市」が現在、東武池袋駅構内地下1階にある地域創生プロモーションショップ「AZLM TOBU池袋店」(豊島区西池袋1)で開催されている。
1200年以上の歴史を持ち、「日本三大朝市」の一つといわれる石川県輪島市の「輪島朝市」。「出張輪島朝市」は、2024年1月に発生した能登半島地震による被災で一時的に輪島朝市の営業が困難となったため、朝市のともしびを絶やさないようにと全国各地で開いている輪島セレクト商品販売会。輪島朝市の出店者で組織する「輪島朝市を応援する会」が運営し、能登の復興支援と、輪島の魅力を全国発信することを目的にしている。
販売商品について、出張輪島朝市事務局スタッフの小坂準也さんは「輪島朝市で実際に販売している商品をたくさんそろえた。6月15日までは、海産物を中心に、岩のり、アオサ、ホタルイカ、民芸品の手作りミニわらじ、風車、『輪島朝市応援!マジンガー朝市Z・Tシャツ』『キューティーハニー朝市F・Tシャツ』 などを販売している。16日~22日に出店する鮓井箸漆器店が販売する輪島塗りの箸は、デザイン豊かで口に入れた時の舌触りがとても良い。このイベントを機に、『輪島朝市』を感じてもらいたい」と話す。
営業時間は10時~20時。6月22日まで。