
アートイベント「第20回池袋モンパルナス回遊美術館」が10月21日、池袋で始まった。
「街のどこもが美術館」をコンセプトに、池袋各地で美術展やワークショップを行う同イベント。昭和初期から戦後にかけて若い芸術家たちが集まった池袋のコミュニティー、芸術文化圏「池袋モンパルナス」の精神を受け継ぐアートイベントとして毎年開催している。
豊島区立郷土資料館では、豊島区長崎で活動した洋画家・鈴木新夫の作品約100点を展示する「生誕110周年 鈴木新夫展-画家のまなざし 描くということ-」(10月21日~12月14日)を行う。
東武百貨店池袋本店では、アーティスト集団「C-DEPOT」と「Rain-Bowlingプロジェクト」のコラボ作品を展示する「C-DEPOT×TOBU ハロウィン・アートパーティー」(10月23日~29日)や、C-DEPOTのアーティスト・三塚新司さんの巨大バルーンアート作品を同施設12階レストランフロアに展示する「第20回記念特別展示〈パブリックアート〉『Congratulations 20th anniversary』」(同)を行う。
東京芸術劇場では、「池袋アートギャザリング公募展 IAG AWARDS 2025 EXHIBITION」(11月21日~30日)、中高生を対象にした美術公募展「第4回アーティストデビュー展」(11月21日~24日)、豊島区在住・在学の小学生以下を対象とした美術公募展や、アーティストによるワークショップを行う「第20回まちかどこども美術展」(11月26日~30日)を予定する。
東京芸術劇場とWACCA池袋では、謎解きイベント「アート×探索『怪盗ニャンポ-にくQビズムの迷宮-』by C-DEPOT」(11月21日~30日)を行う。
11月30日まで。